こんにちは!獣医師まだらーです🐶🩺
大きな地震や台風、豪雨災害…。
「もしも」が訪れたとき、私たち人間だけでなく、愛犬の命も守らなければなりません。
ペット防災は、特別なことではなく「大切な家族と安心して過ごすための準備」。
今日から少しずつ備えていきましょうね!!
1. 一緒に避難できるの?
災害が起きたら、わんこを置いて避難するのではなく、一緒に避難する「同行避難」が基本です。
ただし、避難所にそのままわんこが入れるとは限りません。人と犬のスペースが分かれていたり、ゲージやクレートに入ることが条件になる場合があります。
◆「同行避難」とは
ペットと一緒に避難所まで逃げることを指します。
ただし、避難所に到着したあと、ペットが必ずしも建物の中で過ごせるわけではありません。
屋外や車中で待機になる場合もあり、「連れて逃げる」ことはできても、「同じ場所で過ごせる」保証はないのです。
◆「同伴避難」とは
避難所に入ってからも、飼い主とペットが一緒に過ごせることを意味します。
人と動物が安心して生活できるように、
• ペット専用の部屋
• パーテーションで区切られたスペース
などが用意されるケースがあります。
◆避難所を事前に調べておこう!
いざという時に慌てないためには、住んでいる地域の避難所が「同行避難」までなのか、それとも「同伴避難」まで可能なのかを確認しておくことがとても大切です。
《調べ方のポイント》